高校留学のキーワード 留学の種類ごとのポイント

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キーワード2 留学の種類ごとのポイント
■短期留学
一口に短期留学といっても、さまざまなスタイルがあります。
○サマースクール
夏休みなどで学生や生徒がいなくなった大学や学校の校舎などで行われる短期研修です。対象年齢も小学生から高校生までと幅広く、海外体験をすること自体に興味がある人が参加しやすい気軽なタイプ。アウトドアや社会科見学のようなさまざまなアクティビティが楽しめ、世界中から集まってくる生徒との交流もできます。
○語学学校の短期留学
期間や内容を自由に選べる語学学校の短期留学。休みを生かして英語力に磨きをかける、長期留学の準備のためなど、目的もプラン選びも自由です。
○下見留学
長期留学の前に行う下見留学。自分の目で確かめることで、長期留学までに何をすべきかがはっきりします。実際に現地の高校で授業に参加したり、ESLと呼ばれる外国人のための英語コースで授業を受けたりできます。学校に近い家庭にホームステイしたり、町の見学、小旅行などで現地の文化や生活を知ることができます。
■交換留学
交換留学では、異文化交流がメインとなるため、滞在方法は基本的に現地のボランティア家庭でのホームステイです。多くのホストファミリーは、無償で留学生を受け入れています。ただし、交換留学は留学団体を通して行われるため、国や学校を個人で選ぶことはできません。また、団体独自の選抜試験に合格する必要があります。
■私費留学
私費留学では、留学を希望する国や学校、期間などを、全て自分で決めることが可能です。ただし、英語のテストのスコアや日本での成績など、一定の入学条件をクリアしていないと、希望の学校に留学することはできません。また、経済的な負担が重いという面もあります。